訪問マッサージのいしはら鍼灸院と勉強交流会「夏」
猛暑と大雨の8月の週末に、関東各地の訪問鍼灸マッサージ院院長さんが集まり、土日二日間をまるまる使って勉強会と意見交換会を開催しました。
私、石原は講師兼ナビゲーターとして、お話しをさせて頂きました。
技術だけでなはく、医療や介護の連携、地域への活動として、ご利用者様、患者様を中心に我々在宅訪問鍼灸マッサージ院がが何をしていけるのだろうか?
どうのようにして貢献をしていけるのだろうか?と、みっちりと話し合いました。
リハビリが上手、鍼灸マッサージが上手、それだけで良い時代は終わったのでは無いでしょうか?
医療人ではありますが、私、石原は介護福祉士でもありますことから、介護系の知識や技術も訪問鍼灸マッサージや、リハビリの世界では必要となっていると強く感じています。
そのような技術的な話しだけではなく、あなたの街に住んでいる個人としても治療院としても、考えていかねばならないのではないか?
だとしたら、地域で何が出来るのか?
例えば、我々、訪問鍼灸マッサージも地域の「目」と言えませんか?
そう私は思っていますので、雨、雪でも極力訪問します。
気圧の変化やどんよりした空気、今日のような気候や天気の時には、お身体に悩みがある方や独居の方は心の変動があります。
だとしたら?
こんな時だからこそ、医療や介護は現地、現場に行くのが良いのでは無いか?
もちろん、悪天候で患者様やご家族様にご心配をお掛けしてしまう、そんな時もあります。
それでも、雨、雪、地震!
そんな時には、ちょっと顔を見てお話が出来るだけでも、お互い安心できないか?
雨だけど訪問して偉いだろ!?ではなくて(笑)
やれることって何だろう?って考えたいですね!
訪問鍼灸マッサージは手段のひとつであって、最終的にはご利用者様、患者様と人と人で接した時に、小さな力かも知れませんが自分にも何か出来る事があるのではないか?と・・・。
今後も、そう自分に問いながら頑張って行こうと思います♪
医療費が介護費がと語られますが、土日祝祭日の当たり前のようなお休みが、交代制などで改善していけば、もしかしたら必要の無い救急車の出動を減らせないだろうか?
お金をかけない事が前提ではくて、かけるところにかける事で、減らせる医療や介護費もあると思いますが・・・。
正解はわかりませんが、このように我々訪問鍼灸マッサージも、日々何が出来るか考えていきたいと思います。
訪問マッサージいしはら鍼灸院としても、個人石原としても、この様なイベントや交流会、勉強会、ボランティアには、今後も積極的に参加をしていきます^^