子ども食堂と豊福会
この日、豊島区福祉事業者の会の勉強会が、大塚にあります「マルシモホームヘルプサービス様」を会場とさせて頂き開催されました。
訪問マッサージ いしはら鍼灸院は、豊福会の会員です。
今宵の学びはには、あなたも一度は聞いたことがあるのではなかろうか、TVやメディアでも大々的に取り上げられている「子ども食堂」。
そのパイオニアでありますNPO法人 豊島子どもWAKUWAKUネットワーク?栗林 千絵子 理事長をお招きして、貴重なお話を頂戴しました。
私の生まれ育った三丁目(区画整理により住所変動あり^^)
その東京都豊島区池袋で、池袋本町プレーパークと言う子どもの自由な遊び場作りから、地域の子ども達に向けた様々な活動がスタートしました。
その活動は多岐にわたり、地域の子供達のために「無料学習支援」「夜の児童館」など、子どもの居場所を提供し続けている。
その活動の中の一つである「子ども食堂」は、現在の日本では考えられないと誰もが思っていた事「子どもの貧困問題」を支援解決をしていきたいとの思いで始まった取り組み。
子どもの貧困は、あなたの地域のすぐそこで起こっている今の日本の現状として、栗林さんによって貴重なお話しを過去の話から現在のお話しまでを、あますところなく聞かせて頂きました。
昨日の夜ごはんを食べていない子どもがプレーパークに訪れ、お金がかからない遊び場、居場所として、早朝から夕方までソコで過ごしていた。
それを知った栗林さんにより、勉強についていけないと助けを求めた子どもに勉強をを教え、足りない部分や知識、学びは、地域の高校生や大学生に協力をしてもらい、自分の子供と一緒に食事をさせた。
そこから、この活動は始まった。
今やその活動は日本全国に瞬く間に広がり、子ども達の支援の「場」となっている。
子どもの「場」を作ること、支援をすることが目的かも知れないが、その活動は子どもの親や地域の高齢者、学生などの活躍の「場」にもなり、子どもたちだけではなく様々な人々の繋がりを生んでいます。
当院が所属する豊福会としても、私個人としましても、応援や協力をして行きたい!そう思いました。
国からの活動だけに頼らず、地域からの活動を進めていく重要性を感じました。
これらの活動は、大人同士、高齢者様との繋がりにも重要なのだと感じますね。
今後も訪問マッサージ いしはら鍼灸院、私個人としても、生まれ育った豊島区、池袋を中心に、地域の皆様に少しでも貢献が出来るように頑張って行きたいと思っております。
やれることから!