プチいたカフェ(板橋区)と、いしはら鍼灸院
大きな台風が通り過ぎた、東京都板橋区のある夜に、ステキな集いが開催されました。
板橋区を中心に各地で活躍をされています医療介護系の皆様との勉強会兼交流会でした^^
プチいたカフェ(大山)
地域と医療介護を支える方々が、各々の思いを持って集結した集いです。
批判はしたくはありませんが、行政はゼロからのモノに時として見向きもせず、協力をしてくれないことも少なくはありません。
もちろん何でもかんでも出来ないのは分かっております^^
しかし、だったらお伺いをしなくて済む、自分たちの活動をしようとホスピタリティ溢れる人が集結しています。
地域を巻き込み大きくなって来ると、関わらなければいけないと行政が出張って来ますが、その時は「参加させて下さい」って頭を下げて欲しいと思っちゃいます(※個人感想)
参加者には●特養マネージャー、●訪問マッサージ代表、●接骨院代表、●出版社編集者、代表、●訪問介護管理者、●訪問看護師、●歯科医師、●臨床美術代表などなど、現場で活躍をされている方々ばかり!
そして今宵は・・・
株式会社エイジング?サポート 代表取締役 小川 利久 様により【いのちをつなぐ看取り援助】について、沢山の学びを頂戴しました。
訪問鍼灸マッサージと【死】は、関係がなさそうに感じるかも知れませんが、実際の現場では人生の最期を迎えようとしている方々や、ターミナルケアに携わる事は決して少なくありません。
実際に、ご自宅で大往生をされた方々にも、何度も携わらせて頂いています。
リハビリではなく痛みやお気持ちに寄り添い、鍼灸やマッサージを用いてメンタル的なアプローチも行い、残された人生をいかに笑顔で過ごして頂けるか、真のQOLに全力で向き合う事も少なくは無いのです。
訪問鍼灸マッサージを行って来た者として考えている事は、「治す」ダケではなく、その先にある「死」や、患者様、ご利用者様が感じる「喪失感」(出来なくなることなど)や、ご家族や関係者様の「喪失感」(別れや出来なかったことなど)とも、向き合っていける人間、治療院でなければならないと思っています。
今後も訪問マッサージ いしはら鍼灸院は、地域や死に全力で向き合っていきます!
ちなみに、私いしはらはお酒がほとんど飲めません(笑)
写真は、お安く美味しいワインなんだそうだ(^_-)-☆